松雪泰子さんには弟が二人いらっしゃいますが、
彼らもまた芸能界を生きています。

松雪泰子betiho

しかしながら、その弟さん達との関係性が
あまり良くないのではないか、
という噂が立っていますので
ここではその噂の理由について取り上げ、
考察していきたいと思います。

 

長男の高村晃平さん

まず長男の方はもともとの「松雪」の姓を使用せず、
高村晃平という芸名で活動しています。

高村晃平ikuze

現在はお姉さんと同じ事務所に所属していて
俳優として活動していますが、姉のようにブレークはしていません。

年齢は松雪泰子さんより三歳年下です。

こちらは彼の動画になります。

オフィシャルブログ>>劇男

 

次男の松雪陽さん

そしてもう一人、次男の松雪陽さん。

松雪さんの六歳年下で、現在ミュージシャンとして活動をしています。

松雪陽tasogare

こちらは陽さんの歌PVになります。

ただ陽さんの方も現状、鳴かず飛ばずと言った感じです。

※松雪陽さんの方はブログをされていません。

 

ですから結局、兄弟の中で成功を収めたのは
姉の松雪泰子さんだけなのです。

まあ芸能界は一握りの人しか
本当の意味での成功は勝ち取れないですから、
ある程度以上の才能がないと難しいのは
確かだと思いますからね。

しかしながら個人的には、
この裏には彼らの才能がどうこうとか
以前の問題がある気がします。

それは次のような事情があるからです。

 

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才能以前の問題

実は高村晃平さん・松雪陽さんは、
芸能界でなかなか売れない状態の中で
姉である松雪泰子さんから
資金援助を受けていると言われているのです。

これはあまりよろしくないのではないでしょうか。

ただ、ここで
「いい年した大人なのに情けない」
と、資金援助を受けること自体を
問題視する人がいますが、
私はそのように言うつもりは全くありません。

彼らがたまたま
そういうお姉さんを持っているから、
その自分の置かれた立場で
利用できるものを利用するというのは
決して間違った考えではないと思うからです。

利用するとは言葉が悪いですが、
相手にそれほど迷惑を掛けないのであれば、ですね。

しかしながら、そこに依存してしまうのは
特に彼らのような仕事だと非常に
大きなデメリットを抱えることになります。

一言で言えば、お姉さんから援助を受けながら
生活をしてるような役者の演技、そして
ミュージシャンの歌が心に響いてくるでしょうか。

「別に売れなくてもお姉さんが援助してくれるから」
という気持ちが伝わってきたら、その時点で
私たちの心に伝わって来るパフォーマンスを
することはできないですし、実際そんなことを
聞いたら受け手側もそういう目で見てしまいますよね。

 

松雪さんが援助し続ける理由

ただ、実は松雪さんが弟たちの
援助をし続ける背景には、
単純に身内だから協力したい、
という気持ち以外の理由があります。

そもそもの発端は、松雪泰子さんが
芸能界で活躍するようになって
地元のスターとなり、
それを羨望の眼差しで見つめながら、
やがて自分も同じようになりたい
と夢を描くようになった二人に対して

「面倒を見るから東京に来なさい」

という甘い言葉を投げ掛けたことだという話です。

結局上京を勧めたこと、そして言った
言葉の責任を感じているために
いつまでも援助を続けているということですね。

ただ、であっても弟さん達側からしてみれば
最終的に決断したのは本人であるわけですし、
今から援助を断ることだってできます。

やはりそういった意思はないのだろうと思いますね。

まあこれを言ったら
身も蓋もない話になりますが、
確かに、開き直って姉に依存した方が
むしろ幸せな人生を送れそうな気もします。

松雪さんだったら
一般サラリーマンの給料くらい援助受けても
子供に小遣い与えるくらいの感覚でしょうし、
私なら恐らくそうします(笑)

とはいえお二人はもともと自分も
世の中に認められるような人物になりたい、
という夢を叶えるために上京したと思うので、
であれば完全に自立することは
一つの大きな条件であるのではないでしょうか。

 

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松雪さんの行為は本当の優しさなのか

松雪泰子さんが身内の夢を叶えてあげたいとか、
幸せにしたいという気持ちはすごくわかりますし、
実際親切心からの行為だし、とても優しい人だとは思います。

しかしながら同時に、その優しさは
根本的に少しずれているような気がします。

松雪さんの心理を
深読みし過ぎなのかも知れませんが、
結局自分が必要とされていることによって
満足感を得ている面もあるのではないでしょうか。

これは過去にお付き合いされた
お相手にも共通する部分で、
松雪さん自身も「ダメンズ好き」
を公言しているのですが、
その心の奥にあるのはダメンズに頼られることで
自分自身が満足感を得たいという気持ちなのでは・・・。

つまり、偉そうな言い方になってしまいますが、
結局のところ自分のことを最優先して
考えているかも知れない、ということです。

もちろん彼女に悪気はなく、
無意識のうちにそういう行動を
取ってしまっているのではないかと思うのです。

 

最初に弟達を芸能界に誘ったのも
優しさと言えば優しさです。

しかし松雪さんは自分が比較的
楽に成功してしまったために
簡単に考えていたところが
あるのではないでしょうか。

そして、それが結果的には
逆に弟達により大変な人生を
歩ませることになってしまったかも知れません。

そうなると確かに、これはお姉さんにも
責任がある、という話になってくるとは思います。

であれば、やはり自分のせいで
人生が狂わされたと思われたくないですから、
うまくいかなければ援助してしまう気持ちも
わからなくはないですね。

すると結局は自分かわいさ故の行動
ではないか、ということになってきますが
そこまで責めるのはさすがに酷だとは思います。

高村晃平さん、松雪陽さんもたとえ
あまり大きな成功ができなかったとしても
自分の選んだ道に何の後悔もなく、
満足しているのかも知れませんし。

それにたとえそうでなくとも、
前述のような本人達の責任も当然ありますからね。

それでも、姉の松雪泰子さんの立場としては
自分の中にそういう気持ちがあったかも知れない、
と一度改めて自分自身に問い質してみることは
非常に価値のある行動だと私は思います。