鈴木杏樹の優しい性格は旦那の心の支えに。しかし宅見勝とは黒い噂あり？

女優業以外にも幅広く活動し、
安定した高い評価を維持している鈴木杏樹さん。

見るからに本当に性格が良さそうな方です。

ここではそんな鈴木さんについて、

今は亡き旦那さんとのエピソード

宅見勝さんとの黒い噂の真相

という、一見真逆のテーマを中心に
取り上げていきたいと思います。

SIMPLE　PROFILE

《芸名》鈴木杏樹（すずきあんじゅ）
《生年月日》1969年9月23日
《出身》大阪府箕面市
《身長》161cm
《血液型》AB型
《事務所》イー・コンセプト

◇◇wikipedia◇◇

◇◇いってらっしゃいホームページ◇◇

◇◇まとめサイト◇◇

 

芸能略歴・人物的特徴など

鈴木杏樹さんのデビューのきっかけや
初出演等は以下のようになります。

• 高校のときにスカウトされ、歌手を目指しイギリス留学
• 1992年2月（21歳）ファーストシングルがUKチャートで最高101位となる。一方で女優としての活動も開始し、同年テレビドラマ『十年愛』に出演しドラマデビュー。
• 1993年11月（23歳）　『高校教師』で映画初出演。同年『海苔の大森屋』でCM初出演。
• 2015年6月（45歳）　『ライアの祈り』で映画初主演。

女優デビュー以降はレギュラー、
あるいはゲストとして毎年のように
ドラマ・映画に出演してきていますが、
意外なことに2015年の映画『ライアの祈り』が
鈴木杏樹さんにとってドラマ・映画
通じて初の主演作品となっています。

 

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タレントとしての強みとは

それだけではなく、
杏樹さんは女優以外でも
大きな活躍をされています。

『ミュージックフェア』の司会を
1995年から2016年まで20年以上も担当していたり。

朝のラジオ番組『鈴木杏樹のいってらっしゃい』
は2004年以来10年以上も担当しています。

彼女はやはり癒し系ボイスの持ち主であるので、
朝から聞くと「今日一日頑張るぞ！」

と元気が漲るという人も多くてとても人気ですね。

ですから、ナレーションにも非常に定評があります。

 

やはり鈴木杏樹さんは
女性的な要素が強く、
すごく柔らかい雰囲気で
清純派癒し系ですね。

ただその一方で、ガッと
自らアピールしてくるもの
（自己主張的な強さ）
が少し弱いように感じます。

それ故に、こんなにお綺麗なのに
主演を演じることがほとんどないですし、
あまり目立つことがないのだと思います。

ミュージックフェアでも、
自分が主役でなくて
音楽を引き立てるための存在、
としての雰囲気作りを担っている感じがしますし。

しかしまさにそれこそが、
鈴木杏樹というタレントの最大の強み
なのではないかと私は思います。

 

CM女王の異名も取りますが
やはりこれも杏樹さんであれば
自分が目立ち過ぎず、商品を主役として
引き立てることができるから、
起用率が高いのではないでしょうか。
（こちらは懐かしいポケベルのCMです）

 

≪この人も熟女の部類ですが、癒し力はかなり強力だと思います≫

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旦那との出会い～結婚

鈴木杏樹さんは、駿河台日本大学
病院外科部長の山形基夫さんと1998年6月にご結婚されました。

※山形さん

この方との出会いのきっかけは、
同年に杏樹さん自身が腸閉塞で手術をした際に、
山形さんが担当した医師の一人であったことだそうです。

やはり自身の体が不調だったのを
治してくれた張本人ということもあって、
ある意味命の恩人ですからね。

この時点で、何らかの特別な意識が
芽生えても不思議ではないでしょう。

さらに趣味も共通でフィーリングが
あったことから距離がさらに近付いて、
交際にまで発展しました。

 

そして出会いからわずか６ヶ月後、二人は結婚の運びとなったのです。

山形さんとしても、こんなチャンスを逃したら
もう二度と来ないと思ったのかも知れませんね(^-^;

 

優しい性格は旦那の心の支えに

しかしながら、その結婚から
約15年後の2013年2月、
山形さんは長年患っていた
病気の悪化により、56歳の若さで他界されました。

当時アメリカで治療を受けていて、
杏樹さんは日本で芸能活動をしていたので
その最後の時を一緒に過ごすことはできませんでした。

もちろんすでに大変な状態である
と知っていれば予定も
キャンセルしたのでしょうが、
実際は一週間前に渡米していて、これから
手術を受けようというタイミングであったそうです。

それまではそういう兆候は
ほとんどなかったわけですから、
これは本当にどうしようもないのですが、
やるせないですよね。

 

そんな突然の悪い知らせに対して、
杏樹さんは自分ができることをしました。

電話口で、意識のない旦那さんに対して
感謝の言葉を述べたのです。

米国で治療中の山形さんの危篤を知ったのは今月１日未明。生放送の日本テレビ系「ＺＩＰ！」（午前５時５０分）出演のため自宅を出る直前だった。そのままスタジオに向かい、生放送に出演。放送中の午前７時ごろ、留守電を聞いて折り返すと「意識がなくなった」と報告があった。妻の連絡を待っていたかのように番組終了から数時間後に息を引き取ったという。亡くなる直前、病院にいた医師の計らいで、鈴木は携帯電話で夫に話しかけた。「意識はなかったですが、名前を呼びかけて『ありがとう』と。頑張ったねと。もう必死でした」

出典：日刊スポーツ記事

その場に居合わせた医師によると、
山形さんは意識がないはずなのに
杏樹さんに話し掛けられて
微笑んでいるように見えたそうです。

夢の中で声を聞いているような
感覚だったのかも知れませんね。

鈴木杏樹さんのような素晴らしい方の
夫でいられたことはきっと誇りだし、
勝手な想像ですが思い残すことも
ほとんどなかったのではないかと思います。

 

山形さんは芸能界にも多くの知人がいて、
とても信頼できる医師として慕われていたようです。

また、病気になってからも、
自分の抱えている病気のことは一切言わず、
いつも人の健康を気遣っていたと語っています。

ですから、人間性も優れた人であったのは
明らかだと思いますね。

そうでなければ、
いくら経済力があって見た目が良くても
こんな魅力的な人と結婚できるはずがないでしょう。

 

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しかし黒い噂もあり？

しかしながらその一方で、鈴木杏樹さんには
あまり健全ではない噂も存在しています。

それは宅見勝という人物との関係です。

宅見勝さんは日本最大規模を誇る指定暴力団
である山口組の、五代目若頭であった方です。

この方は1997年に組織同士の抗争の中で
命を落としているのですが、鈴木杏樹さんが
この宅見氏の愛人であった、あるいは娘である
という噂があるのです。

今のテレビで活躍している様子、
見せる平和的な表情などからは
とてもそんな風には思えないですよね。

しかしながら1900年代というのは
今と違って暴力団は社会的に
黙認されていた部分があり、
当時は芸能界や政治家とのつながりも
珍しくなかったのであり得ない話ではないのです。

では実際のところそれがどうかと言うと、
はっきりとした事実は未だ判明していません。

普通大物の子供であったり、
愛人であったりしたら芸能週刊誌が
ほっておかないのですが、
やはりこの件については相手が相手なために
身に危険があるということで追求しないのでしょう。

そのため、いつまで経っても
噂止まりになっています。

こんな純朴な女性が怖い人と
関係を持っていたなんて
ちょっと想像し難いのですが・・・・。

似てると言えば、眉毛の濃いところは
似てる気はしますけどね。

 

『相棒』で演じた役柄から感じること

しかし、一つ大きな参考に
なるかも知れない、と思うことがあります。

それは鈴木杏樹さんがドラマ『相棒』で演じた役柄です。

ドラマ『相棒』で、杏樹さんは
小料理屋の女将・月本幸子役
を演じました。

※ドラマ『相棒』より

 

しかし実はこの人物の裏の顔は、

暴力団幹部の元愛人

なのです。

しかも、犯罪を犯して刑務所に入ったりしています。

 

もし杏樹さんが本当に
宅見勝氏の元愛人であったり、
娘であったりしたらこのような役を
引き受けるでしょうか。

普通に考えたらあり得ないと思います。

結果的に噂が再び掘り起こされることは
容易に想像できますからね。

当時と違って現在の危険度は
それほどでもないと思いますから
ある程度のところまでは踏み込もうとする
報道記者も出てくる可能性がありますし。

ですから、恐らく宅見勝氏の元愛人・娘
という噂はデマの線が強いのではないかと私は思います。

 

関係があったかも知れないという見方

ただそうとも言い切れない見方もあります。

一つは、火のない所に煙は立たないですから、
直接的ではないにしろ何らかの
関係があったのかも知れないということ。

もう一つは、鈴木杏樹さん自身が
悪に憧れているかも知れない、ということです。

 

もちろん旦那さんとのエピソードを知る限り、
杏樹さんが悪い人であるとは全く思いません。

しかしながら、それと悪への憧れは違います。

逆に優しくて良い人ほど、
意外と悪い何かに対しての憧れや
興味を持っていたりしますからね。

その憧れや興味から、ドラマ『相棒』にて
暴力団幹部の元愛人役を引き受けたのではないか。

そしてその結果として煙（噂）が
たくさん立つようになりましたが、
もしかしたらこれも本人が望んだ状況なのかも知れません。

もし悪に憧れているとしたら、
自分も少しはそういう目で見られたい
という願望にもなりますからね。

もちろん、だからと言って
それが暴力団であったり、宅見勝氏と
関係があったということにはならないのですが。

 

でも普通に考えたら、やはり

「事実ではないために噂を気にしておらず、犯罪者を演じてみたかった」

と解釈するのが一番自然だと思いますけどね。

 

◇最後に一言◇

鈴木杏樹さんは、夫の危篤を知らされたとき
番組の途中だったのですが一切動揺を
見せることがなかったそうです。

本当に芯の強い方であり、
私はそういう人の優しさこそが
本物なのではないか、ということを思います。

 

でもその芯の強さが、どこで培われたのか・・・

まあこれ以上の詮索は野暮ですし、無駄ですね(笑)