まだ女優キャリアは決して長くないのですが、
早くも一流女優としての雰囲気も出し始めている門脇麦さん。

SIMPLE PROFILE

門脇麦sawayatop

本名:門脇麦(かどわきむぎ)
生年月日:1992年8月10日
出身:東京都
身長:160cm
事務所:ユニマテ
特技:クラシックバレエ・英会話
趣味:料理・ギター・映画鑑賞

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芸能・女優デビュー等

  • 2011年1月 テレビドラマ『美咲ナンバーワン!!』にて女優デビュー
  • 2012年5月 映画『リアル鬼ごっこ3』にて映画初出演
  • 2013年8月 映画『スクールガール・コンプレックス-放送部篇-』にて初主演

ですから、女優デビューから
まだ5年ちょっとしか経っていません。

門脇麦頬杖をつくgori

門脇さんが本格的に世に出始めたのは
2014年3月の映画『愛の渦』以降で、
それ以降は高い視聴率が予想されるような
注目度の高い作品にも頻繁にレギュラー出演するようになりました。

ここではそんな門脇さんの
ブレイクの起点となったCMや、
映画『愛の渦』の内容について
を中心に取り上げていきたいと思います。

 

東京ガスのCMとバレエダンス

門脇麦さんは東京ガスのCMに出演していますが、
このCMというのは彼女のその後のキャリアに
非常に大きな意味をもたらしました。

CMのストーリーとして5話構成になっていて
門脇さん演じる主人公・舞が
バレエに打ち込む中でガスの仮面という
謎の男と奇妙な関係を築いていく
というストーリーなのですが、
このガスの仮面を演じているのは竹野内豊さんです。

竹野内豊gascmd

それだけでも注目度は自然と高くなりますよね。

こちらがそのCM1~5話までの動画になります。

 

それまであまりメジャーな女優ではなかった
彼女を大手企業がCMに主役として
起用した理由については
東京ガスの広報担当者が次のように語っています。

「門脇さんを起用したのは、(10年習っていた)バレエが特技ということもありますが、重視したのは演技力。おかげさまでCMはご好評いただいております」
exciteニュースより

まだ当時女優歴二年程度なのですが
すでにその評価は高かったことが伺えますね。

 

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バレエの腕前は本物

それに加えて、重要な選考要素となったのは
バレエを得意としていることです。

これは地味に門脇さんが
ブレイクした一つの要因と言えるでしょう。

門脇さんはなんと4歳くらいの時期から
バレエを始め、本気でプロを目指して
中学二年生まで友達と遊ぶ時間を惜しんでまで
練習に精を出していたそうです。

結局股関節の痛み等が原因で
プロになる夢を諦めたのですが、
少なくともその辺の少しかじった
程度の人とは比較にならないくらいの
腕前であることは確か。

それが一つの、門脇さんの他の女優にはない
オリジナリティーとして、このCMで活かせた形ですね。

 

こちらミュージシャン・高橋優さんの
「さくらのうた」PVでも、その得意のバレエを披露しています。

 

同じく2013年に放送されていた
チョコラBBのCMではダンスを披露しています。

ダンスに関しては、全般的にお手のもののようです。

 

《演技力が非常に高いと言われている女優》

吉田羊に熱愛からの電撃結婚はあり得る?鼻に整形疑惑の真相は

 

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『愛の渦』での存在感

門脇麦さんを語る上で絶対に外せないのは、
2014年3月1日公開の映画『愛の渦』です。

『愛の渦』では池松壮亮さんと共に、主演に抜擢されています。

池松壮亮sanget

その抜擢の際、この映画の監督である
三浦大輔さんはこのように語っていました。

「彼女と心中するつもりで作品を撮ると決めた」

なかなかここまで言わせることが出来る
女優はいないのではないでしょうか。

 

三浦監督は、この子には演技力に加えて
存在感があると語っています。

ここまで監督に言われたら、
引き受けないわけにはいかないだろうと思いますよね(笑)

しかしながら、その演技の内容は
全く易しいものではありませんし、
そもそもかなり腹を決めなければならないところがあります。

 

実はこの映画はR18指定であり、
本編123分の中で服を着ているシーンが
18分程度しかなかったりして、
門脇さんも当然のように主役として
全裸にならなければならないシーンがあります。

しかも演じるのが
「地味で真面目そうであるが、誰よりも性欲の強い女性」
です。

まだ当時若干21歳の門脇麦さんにとって
抵抗のある内容ではなかっただろうかと思います。

スタイルは明らかに良いですが、
そういう問題ではないですからね(笑)

門脇麦slylegoo

 

高いプロ意識

彼女が実際どのように感じていたかというと、
それは多くの第三者が想像するものとは少し違っていました。

こちらは、門脇さんのインタビューの一部になります。

門脇さんは「とはいえ、女の子だから恥ずかしい気持ちもあるじゃないですか…」と恥じらいの色を浮かべつつ、結構すごい内容を続ける。

「結局、撮影になると『よし、やるぞ!』という気持ちの方が強いんですよね…。撮影のときから感じてたんですが、完成した映画を観てると本当にスポーツを見てるような感じで、湿っぽさがないんです。特にプレイルームでは、頭のネジが2~3本飛んでたと思います(笑)」。出典:cinemacafe.netより

最初は恥ずかしいとか、
抵抗を感じていたのは確かなようですが
いざ本番になるとスイッチが切り替わり
気持ちが完全に入っていたとのこと。

これぞまさにプロ魂というか、
一流女優としての資質を感じさせられる
部分の一つでもあると思います。

 

やはり、監督のいう彼女の存在感
というのは言われてみると確かに、
素人目にも顔つきがかなり独特で、
何か力強さのようなものも感じる気がします。

門脇麦八重の桜chan

 

2016年6月公開の門脇麦主演映画『二重生活』

 

可愛くないの声は裏付け

実は門脇麦さんに関して、
世間では「可愛くない」
という声がけっこうあったりします。

剛力彩芽さんに似てるということも言われていますが。

 

門脇さん

門脇麦toshiw

剛力彩芽さん

剛力彩芽kadwaky

確かに、似ていると言えば似てると思いますね。

しかし剛力さんは一般的に超可愛い、
と言われている女優さんではありません。

これについて個人的な見解を述べると、
確かに門脇さんも正統派の美人ではないと思います。

だからと言って、一般人と比較して
「可愛くない」ということはあり得ないと思いますが。

 

まぁそれは置いておいて、とりあえず仮に
門脇麦さんを「可愛くない」とした時、
じゃあなぜこれほど起用度が高いか。

それは結局のところ演技力もしくは好感度
あるいはインパクトであると考えられますね。

門脇麦まれnikrei

門脇麦ドライブ楽しい

ですから「可愛くない」
という声があるのにも関わらず
しっかりと「売れている」という事実は、門脇さんの

女優としての資質・力量の裏付け

となるわけです。