デビューから当時を知るファンは、若い頃の古手川 祐子さんの可愛さやあどけなさやおちゃめな一面を思い出されるでしょう。
本当に可愛くて妹のような女の子だったのです。
中年以降の役柄は、和服の似合う美人女優としてテレビや映画舞台などでも活躍されていました。
ここでは、そんな古手川祐子さんの元夫・田中健の歴史と古手川さんとチャゲアスのASKAさんとの関係、若い頃の美男美女振りを中心に取り上げています。
目次
プロフィールとこれまでの経歴他
SIMPLE PROFILE
《芸名》古手川 祐子(こてがわゆうこ)本名同じ
《生年月日》1959年7月16日
《出身》大分県大分市
《身長》158cm
《血液型》B型
《事務所》バーニングプロダクション→エーチーム(現在)
◇◇wikipedia◇◇
芸能・女優デビュー等
- 1976年(17歳)「星と嵐」で映画で女優デビュー。
- 1977年(18歳)NHKドラマ「幕末未来人」でテレビデビュー。
- 1990年(31歳)日本テレビドラマ「いけない女子高物語」で松村美鈴役で主演。
古手川祐子さんといえばいろいろな作品に出演されていましたが、中でも印象が強い役柄が西部警察の大門団長の妹役、初代アコちゃん役です。この役の古手川さんは大門役の渡哲也さんとの兄弟の掛け合いがシリアスな刑事ドラマの中でも一種の清涼剤のような役目を果たしていました。
今じゃあり得ませんが大門さんの依頼で、犯罪者のアジトに潜入捜査をしたりして笑わせてもらっていたのを思い出します。古手川さんがこの役をやられたことで、ドラマ自体の厚みが増したようにも思いましたね。
※西部警察
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元夫・田中健との歴史
古手川祐子さんの元夫は1980年にテレビドラマ「夜の傾斜」で共演した俳優・田中健さんです。
1951年3月6日生まれで、学年的には古手川さんの9年上になります。
二人はドラマの共演がきっかけで交際を開始。
1986年に結婚。
交際から結婚までの間はなんら問題なくすんなりと進んだ二人でしたが、結婚後様々な問題が二人を襲います。
その問題の根本的な原因となっていたのは、田中さんが古手川さんに比べると役者として知名度、人気、収入などにおいてはるかに格下の俳優だったことです。
特に仕事量や収入の面で際立っており、古手川さんには仕事はあるが田中さんには仕事がない状態が続いていました。そのため、妻である古手川さんが家庭で主導権を握るようになったのです。
その結果、古手川さんは結婚後に地元大分のご両親を東京へ呼び寄せ、一緒に暮らすことになります。
さらに古手川さんは自分の苗字である「古手川」がなくなることを憂い、田中さんを古手川家の婿養子にしたのでした。
マスコミから「マスオ」さんと呼ばれた男
婿養子になって以来、マスコミは田中さんの事を「マスオ」さんと呼び蔑むようになりました。
古手川さんは結婚後直ぐに妊娠、出産して娘さんを産みますがまた直ぐに仕事に復帰。
となると当然、家事と育児は仕事がない田中さんの担当になります。
普通の夫婦とは役割が逆になっていたのです。
嫁である古手川さんを働かせて、自分は家事と育児をしている田中さんを見て、古手川さんの父親は「夫が家で家事とは何事か」という気持ちが徐々と芽生えてきました。
年代的にはほぼ考えらない状況ですから、受け入れられないのも無理はないでしょう。
それ以来、古手川さのお父さんと田中さんの関係は悪化していきます。
チャゲアスのASKAとの不倫疑惑
家庭や育児の事は夫・田中健さんと両親に任せきりになり仕事に邁進する古手川さんですが、だんだんと仕事がなく自ら稼ぐことができない夫に愛想が尽きてきます。
しかも田中さんは南米発祥の笛であるケーナが趣味で、それを実家で吹くことに対して古手川さんはかなり強い嫌悪感を抱いていたこともあり、関係はかなり冷え切ってしまったようです。
ちょうどそのくらいの時期に、ある人気歌手と関係を持つようになったと噂されています。
そのお相手は、チャゲアスのASKAさん。
出会いについては、古手川さんが若い頃、音楽番組「ミュージックフェア」の司会をしており、そのときに知り合ったのではないかといわれています。
その後ASKAさんが歌手活動経験のある古手川さんにアルバム用の楽曲を提供してから、親密な付き合いが始まったともいわれています。
しかも古手川さんは、ASKA会と呼ばれる大物芸能人が集まる呑み会を開いていたそうです。
その大物芸能人とはモト冬樹さん、ピーターさん、東山紀之さんや川合俊一さんなど。
当時のASKAさんは数億円ともいわれる曲の印税収入もあって遊びまくっていて、古手川さん以外にも天海祐希さんや飯島愛さんなど、女性芸能人はかなり派手に手をかけていたようです。
実際に古手川さんとASKAさんの二人が不倫していたかどうかについて証明されているわけではありませんが、恐らくしていたでしょう。それにここまで堂々と別の異性と関係を持ったら、いくら一線を越えてなかったとしても夫婦関係が破たんするのは目に見えていますよね。
名古屋のホストに入り浸った過去
実は古手川さん、ASKAさんの他にも派手な男性関係があったようです。
それはホスト遊び。
名古屋での舞台で中日劇場や御園座等の出演中に、軽い遊びのつもりで通ってみたところ、思いのほか楽しかったようで深い関係を持つ人物ができてしまったとのこと。
そののめり込みようは、深夜自宅のある東京から名古屋までタクシーを駆けつけるほどだったとか。
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古手川祐子と田中健のその後~現在
その後の二人は1999年に離婚。
当然と言えば、当然の結末でしょう。むしろ結婚生活は13年間であったので、
「よく持ったな」「よく耐えた」
という印象を抱かれるところです。
田中さんはケーナが思う存分吹ける場所に出ていき、加賀まり子さんの姪の19歳年下の加賀千景さんと再婚して二人の子供さんに恵まれます。
仕事の方も、昔と比較するとテレビドラマを中心にかなり起用されるようになりました。
一方、古手川さんは現在も独身であり、昔と比べると現在は仕事もかなり減って、テレビではほとんど見ることがなくなっています。
やはりASKAさんと深い関係を持っていたり、ホストに入り浸っていたりというのはあまり印象が良くありませんから、その辺りの影響もあるのでしょうか。
もちろん、今でも十分にお美しいのですが。
若い頃の画像が驚
古手川祐子さんも田中健さんも今現在でも凄く整った顔立ちをされていますから、たとえ二人の今しか知らない世代でも、若い頃はさぞ美男美女だったのだろうということは想像が付くでしょう。
しかし、恐らく実際の二人の昔のお顔は恐らくその想像の上をいくのではないかと思います。
古手川さん
田中さん
何となくASKAさんと雰囲気が似てるという印象を受けます。
右・ASKA
いずれにせよ、古手川祐子さんもホストに通ったりするくらいですし、もともとイケメン好きであることは想像に難くありませんね。
でなければ、これだけの美貌を持ち成功を収めながら、当時二流だった俳優と結婚するのは現実的ではないのではないかと思います。