現在も若々しくスタイルも抜群な夏樹陽子さん。

以前はアクション物の作品に多く出演されていたこともあり、テレビで見るイメージはさながら実写版峰不二子というところでしょう。

しかし、そんな彼女には凄まじい過去があります。

ここでは、夏樹さんのその凄まじい過去である結婚生活の歴史と、個人としての発信や若さの秘密等にフォーカスして取り上げていきたいと思います。

 

プロフィールやこれまでの経歴等

SIMPLE PROFILE

夏樹陽子bibou

《芸名》夏樹陽子(なつきようこ)

《生年月日》1952年10月24日

《出身》三重県伊勢市

《身長》168cm

《血液型》A型

《事務所》有限会社アップル・ツリー所属

◇◇wikipedia◇◇

芸能・女優デビュー等

  • 1977年(25歳)東映映画「空手バカ一代」で麗子役で映画デビュー。
  • 1977年(25歳)特撮ドラマ「ジャッカ―電撃隊」で小山純子役でテレビデビュー。
  • 1988年(36歳)夏樹静子トラベルサスペンス「青函特急から消えた男 仙台・青森・札幌 女ふたり連続殺人行」静香 役で主演

夏樹陽子さんといえば、何といってもテレビドラマ「ザ・ハングマン」の印象が強いですね。

ザ・ハングマンは分かりやすくいうと現代版必殺仕事人のようなものです。

ザ・ハングマンの中で、夏樹さんはタミ―というハングマン第8号の役を演じました。

内容はハードボイルドアクションドラマですが、回が進むにつれてコメディの要素も多くなり、7年も続く人気のあるドラマになりました。

 

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結婚生活の歴史

最初の夫は最低ヒモ男だった?

夏樹陽子さんの最初の結婚は1983年(31歳)で、お相手は売れないミュージシャン

結婚当初は二人とも仲睦まじかったので、すでに売れっ子だった夏樹さんは、テレビで夏樹さん自ら旦那さんと同伴したりして、一生懸命旦那さんの売り込みをしていました。

さらに夏樹さんはその後、旦那さんを自ら設立した芸能事務所の社長に据えます。

ところが旦那さんには事務所経営のノウハウも才能もやる気もなかったため、事務所はあっさり経営危機に陥ります。にも拘わらずこの旦那さん、完全な夏樹さんのヒモと化していて全く働きません。

さらに悪いことに、夏樹さんの女優としての仕事には一々注文を付け、ラブシーンは許さなかったそうです。その影響で夏樹さんは仕事が激減してしまい、大変なこととなりました。

 

これだけでもかなりの疫病神っぷりなのですが、この夫、さらにとんでもないことをしでかします。

なんと今度は夏樹さんの女性マネージャーと不倫に走ったのです。

生活費も全て夏樹さんに出してもらっていて、色々サポートをしてもらっておきながら要求はしっかりして、挙句の果てには夏樹さんの女性マネージャーにまで手を付けて関係をぐちゃぐちゃにするという・・・・・。

ある意味、ギネスに乗りそうなほどの最低振りですね(笑)

 

悪いことばかりで散々な時期

ヒモ夫との夫婦生活でゴタゴタしている裏で、夏樹さんをとんでもない事件が襲います。

外出中に全く見ず知らずの男性から顔を殴られ、この事件がきっかけで夏樹さんはトラウマを発症したのです。

それでも夏樹さんは信頼していた女性マネージャーに支えられて、何とか頑張る気持ちを保つことができていました。しかしその矢先、夏樹さんはその女性マネージャーと夫の不倫をマスコミ報道で知ります。

これが引き金になり、夏樹さんは極度の人間不信になります。

もっとも信頼していた二人に同時に裏切られたら、当然と言えば当然と言えるでしょう。

そしてなおも当然の流れで、1984年(32歳)、この最低男と離婚します。

わずか1年の結婚生活でしたが、悪い意味で大変濃いものとなりました。

 

セレブ婚で芦屋夫人となり、良いことばかりの時期

夏樹さんが最低男と離婚して4年後の1986年、34歳のときに16歳年上の実業家と結婚します。

その男性は関西の方で高級レストランや高級クラブを経営するやり手。

総資産は時価30億円といわれ、兵庫県の芦屋には300坪もある大豪邸に住んでいるような男性です。

このとき、夏樹さんは世間から「超玉の輿婚」といわれ、ついたあだ名が「芦屋夫人」でした。

すっかりセレブが板についた夏樹さんですが、旦那さんの人脈のバックアップもあり、ほとんどなくなっていた女優の仕事も回復してきて、ついには「2時間ドラマの女王」と呼ばれるまで人気を盛り返します。

散々だった前回の結婚とは真逆の生活を送ることとなったのです。

 

バブル崩壊&隠し子発覚で家庭も一挙に崩壊

ところが1990年、バブルの崩壊と共に旦那さんが経営していた事業の業績は全て悪化します。

旦那さんの資産は、バブルと共に泡と消えてしまいました。

信じられないことですが夏樹さんは、この時期なんとファミレスのバイトまでして旦那さんを支えていたそうです。

そんな夏樹さんにさらに追い打ちを掛けるように、芸能レポーターからある一本の電話がかかってきます。

「旦那さんには3歳になるお子さんがいるらしいですね」

これを聞いた夏樹さんは気が動転、この旦那さんとも離婚する決断をします。

1994年(42歳)のことでした。

やり手で素晴らしいかに思えた旦那さんも、最終的には一人目の旦那さんと同じような最低ヒモ男になり下がってしまったのです。

 

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個人としての発信

ジュエリーデザイナーとして100億円稼ぐ顔

夫婦生活や男性遍歴ではどん底を味わった夏樹陽子さんですが、実は大好きなジュエリーのデザイナーとしては大成功を収めているんです。

夏樹さんは女優のお仕事と並行し、ジュエリーデザイナーをされていました。

約20年前に夏樹さん自ら「ルシオラ」というブランドも立ち上げています。

夏樹さんのデザインしたジュエリーは人気が高く、29万円からですが、がんがん売れまくるそうです。

さらに大粒の宝石が飾り付けられているジュエリーは、200万円の値段ですがこちらも人気が高く、売れ行きがよいようです。

最も売れる日には売り上げが1億円を越え、今までの総売り上げは100億円以上にも上るとのこと。

女優としてのみならず、実業家としても完全に成功されています。

 

究極の若さの秘密(美容法)

夏樹陽子さんと言えば、美しいのは誰もが認めるところでしょう。

※若い頃の夏樹さん

夏樹陽子bijinda

夏樹陽子さんの若い頃bibo

 

しかしさらに驚くべきはその美が極限にまで保たれていることです。

現在でも、とても還暦を過ぎた女性には見えない見た目を維持されています。

夏樹陽子kawaisugi

夏樹陽子gakirei

夏樹陽子bijinsugi

その美容法にはどんな秘密があるのでしょうか。

夏樹さんはこれらの美容法をほぼ毎日欠かさず行われているそうです。

・大好きな高級スポーツカーを運転する。
・塩で身体の新陳代謝を上げる
・直射日光を浴びない。
・ストレッチを朝晩する。
・ウォーキングを日課にする。
・毎日9種類の野菜を摂る。
・酵素玄米を毎日食べる。

 

これらに加えて、夏樹メソッドなるエクササイズを実行。

夏樹さんが勧めたらその説得力は半端ではないですね。

しかも、セレブであるにも関わらず夏樹陽子さんが実行されているアンチエイジング健康法、美容法はお金をかけずに毎日手軽にできる方法です。

みなさんもぜひお試ししてみてはいかがでしょうか。

 

◇最後に一言◇

まるでジェットコースターのような夏樹陽子さんの人生に驚愕した方も多いのではないでしょうか。

過去に結婚した二人は、一人目は最初から完全に駄目、二人目は追い込まれたら本性を現して駄目、ということで、どちらもお墨付きの駄目男であったわけです。

しかも二人共に信じられないような裏切られ方をしていて、夏樹さんが以後結婚されてないのは、それこそ男性に対して完全に信用できなくなったからでしょう。

しかしこれは少し見方を変えると、

「男を見る目がない」

「男運がない」

ということにもなってしまうのですが・・・。

 

とはいえ、夏樹さんはたとえ人生のパートナーとなる男性がいなくても、自分の力だけでお金を大きく稼ぎ、社会的にも成功して地位と名誉を得ていくだけことができてしまうほど有能な女性です。

そして何度も裏切られてもこれだけのことをやって退けてしまう精神的強さも兼ね備えているので、これからも一人で生きていった方がより幸せな人生になるかも知れませんね。